写真家の声 #11

「データから写真へ」

山口 晴久氏

2017年3月の写真展「introduction」にて、A1サイズ20点すべてをクリスタルプリントにて仕上げていただきました。FUJIFILM Xシリーズと言う色表現に優れたカメラのポテンシャルを余すところなく発揮できるプリントに自分の写真であるにもかかわらず新たな発見ができたほどです。

「写真の最終形はプリントである。」

この言葉がともすると希薄になる今の時代ですが、作品としての写真がプリントにて完成する意味を再確認できた時でもあり、FUJIFILMの持つ"撮影からプリントまでのトータルイメージソリューション"の底力を知る機会ともなりました。デジタル全盛の今、なぜ銀塩プリントなのか?という答えを明確に示してくれるプロラボだと思います。

残したい写真があるのなら、まずは1枚からクリエイトさんに依頼してみれば、私の言葉ではなく自分の写真でそれを知ることができます。きっと写真が変わります。

写真家の作品
写真家の作品
PROFILE

写真家の顔写真

山口 晴久
HarQ Yamaguchi

15歳で初めてカメラを手にする。ソフトウェア開発を仕事としていたが、写真のデジタル化で分野が重なり写真が主な仕事となる。風景・樹・人・コンセプチュアル等、分野の限定無く撮影。現在、FUJIFILM 公式 X-Photographerとして撮影活動中。
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