思いや感動を伝える

幼い頃は写真といえばプリントしたものでしか見ることができなかったのが、デジタルカメラの普及により画面の中で見ることが多くなってしまいました。
画面で見れるというのには利点もありますが、それぞれ見ている側の画面の状況によって色味が違ってきてしまい、撮影者の撮った時の思いや感動を全て伝えられてはいないのではないかと思っています。

今回、１０年間通い続け八丈島の写真を多くの人に見てもらう機会をいただき個展を開催させていただきました。
作品を発表する上で重要なのは、八丈島の空気感や透明度。
それを一人でも多くの人に伝え八丈島に興味持ってもらいたい。

そのためにはプリントが重要になってきます。
以前、自身の個展ではインクジェットにより作品を発表しましたが、今回は富士フイルム　プロラボクリエイトのクリスタルプリントでお願いしたところ、出来上がってきたテストプリントに驚かされました。
銀塩プリントの階調の豊かさ、透明度、臨場感の全てに感動です。

出来上がった写真の前に立つだけで、まるで写真の中に自分が入り、見ているかのような透明度と立体感。八丈島で自分が感じた空気感がそこにはありました。

実際、個展にお越しになられた方からも作品のプリントの美しさを口にされる方が多かったです。そして多くのお客様が八丈島に興味を持っていただけました。
これも全て富士フイルム　プロラボクリエイトさんのおかげです。

テストプリントの段階ですでに求めている色を忠実に出してくれて、
写真家が求めているものを再現されるクリエイトの技術、サポート、安心感。
作品を発表していく上で、信頼できる富士フィルムプロラボクリエイトに今後もお願いしたいと思っています。