写真展開催までの流れ
写真展を成功させるために、いつまでにどんな準備をすればいいのでしょう。一般的な写真展の開催までの流れをご案内します。
写真展開催までのスケジュール
写真展開催に向けた準備
具体的な流れを、富士フォトギャラリー銀座を例にしてご説明します。
どんな写真を展示するか、何を表現するか、写真展のテーマとタイトルを決めます。 同時並行で写真展に向けて作品を撮りためていきます。
富士フォトギャラリー銀座では、1年を4期に分け、1年6カ月前から会場予約の募集を行っています。写真展の会期は原則として1週間単位となります。写真展を開催したい日程が決まったら「展示申込書」に必要事項を記入し、クリエイト銀座本店の店頭までお持ちいただくか、担当セールスにお渡しください。
富士フォトギャラリー銀座の展示スペース、費用については、出展案内をご覧ください。
富士フォトギャラリー銀座のスペース1・2は全紙換算で約25点、スペース3(エントランスギャラリー)で約13点、スペース0で約8枚の作品が展示できます。
どの作品をどのサイズで展示するか、何点展示するかなどを検討しましょう。作品を絞り込んだら作品をプリントします。プリントチェックと再プリントの余裕をもって、開催の2カ月前までにはプリント注文しておくと安心です。プリントの仕上げ方、面種、サイズ、加工方法などのアドバイス、ご予算にあわせた提案も行っていますので、ご相談ください。
また、プリント注文と並行して、作品の額装やパネル加工、キャプションやあいさつパネルの準備も進めましょう。会場で図録や写真集、銀塩作品ポストカード、額装作品などの販売を考えている方は、スタッフにご相談ください。
写真展を開催する4カ月前くらいから、友人・知人に写真展開催を案内するはがき(DM)の作成をはじめます。なお、友人・知人へのDM発送は開催1〜カ月前に送るのが一般的です。自身のブログやSNSでも告知をすると、多くの人に知ってもらえます。
クリエイトでは、DM作成のアドバイスも行っていますのでお気軽にご相談ください。
クリエイトへ制作を依頼した額装・パネル加工した作品は、展示当日に搬入いたします。その他の展示作品、当日会場で販売する写真集や図録、ポストカードなどは、開催の1〜2日前までに会場へ搬入の手配をしてください。
富士フォトギャラリー銀座のオープン時間は、平日は10時30分〜19時、土日祝日は11時〜17時、最終日は14時までとなります。
招待した友人・知人や来場者たちと楽しい時間をお過ごしください。
会期中は、来場者からの質問などがありますので、受付に出展者もしくは代理の方がいるようにしてください。
会場の様子を記録写真に撮っておくと、今後の作品づくりや作品展開催に役立ちます。
なお、芳名帳、筆記具、ペン皿などは、主催者のご用意にて当日お持ちください。
- ● 会場でギャラリートークを開催する際は事前のお申し付けください。マイクの貸し出しを行っております。
- ● BGMを流す場合は、機器をご持参ください。また、他の会場へのご配慮もお願いします。
- ● 会場内でのパーティーはできません。近隣の会場をご利用ください。
作品展最終日は、14時までの展示となります。次の利用者の準備もありますので、スムーズに撤去できるよう準備してください。
なお、生花・花輪などは、お持ち帰りまたは引き取りの手配をお願いします。
展示作品などの搬出は指定会社が行います。後日指定会社から引き取ってください。
帰宅後は芳名帳に記名いただいた来場者を確認して、礼状を送る準備をお忘れなく。礼状の発送は、できるだけ早い時期に送るのが良いとされています。
富士フォトギャラリー銀座をご利用希望の方は以下のPDFファイルをプリントアウトし、必要事項をご記入の上、クリエイト銀座本店の店頭までお持ちください。
なお、クリエイト銀座本店では、富士フォトギャラリー銀座以外の会場での写真展・プリント制作のご相談もお受けしております。