写真家の声 #32
「私にとって写真展は“舞台”」
違世界 顕聞録 -𝐈𝐒𝐄𝐊𝐀𝐈 𝐊𝐄𝐍𝐁𝐔𝐍𝐑𝐎𝐊𝐔-
富士フォトギャラリー銀座 個展
平野はじめ氏
◼作品展への想い
「違世界 顕聞録 -𝐈𝐒𝐄𝐊𝐀𝐈 𝐊𝐄𝐍𝐁𝐔𝐍𝐑𝐎𝐊𝐔-」写真展を、富士フォトギャラリー銀座(スペース3・0)にて開催いたしました。
私たちの周りにある、当たり前に存在していたものや風習は少しずつ姿を変え、ある日突然失われてしまいます。
それらを残すことを、私は「不在の証明」と呼んでいます。
本作品展では、地元・佐賀をはじめとした失われゆく「奇祭」を中心に、残したい数々の瞬間を、上書きされる前に「宝箱」の中へ閉じ込めました。
◼クリエイトをえらぶワケ
プロラボの担当・高橋さんとは二人三脚で進めていきました。
作者の想いを汲み取っていただいた上で意見を交わし、ペーパー選びから始まります。
セレクトした面種は「マット」。表面に細かな凹凸が施されていることにより、光の反射を抑え、上品で自然な仕上がりが特徴で、
より被写体へ没入させてくれます。
銀塩プリントならではの優しい発色と階調がとてもナチュラルで、臨場感を感じられました。
プリントにはモニターでは表現しきれない魅力があり、時には作者自身も気づかなかった発見を与えてくれることもありますよね。
本番出力まで細部にわたりテストプリントを重ねていくのですが、最初のプリントでバシッとイメージ通りに決めてこられるので、ほぼダメ出しがないんですよ(笑)。
そして、このプロラボの強みはプリントだけではないのです。
経験豊富な職人スタッフが、作品をより生かすために細部にわたり、展示までサポートしてくださいます。
私にとって写真展は“舞台”みたいなもので、すべてありきなんですよね。
作品はもちろん、プリントの面種、サイズ、レイアウト、照明、音、空間まで...
だからこそ、全てにこだわりたい。
そんな想いを最大限にサポートし、形にしていただけるのが「クリエイト」だと思います。


平野はじめ (ひらの はじめ)
世界最難関の国際写真賞「Sony World Photography Awards」にて4年連続受賞。
2025年「Lifestyle部門」世界1位。
高校中退後、自分探しのため渡米。その中で写真を撮ることに深く魅了される。
帰国後は舞台撮影の下積みを経て独立。
スランプの中で出会った麦に魅了され、「麦グラファー®︎」として商標登録を取得。
現在は写真家として活動する傍ら、佐賀市公認観光アンバサダーリーダーも務める。
・2022年 世界初 麦の写真展「不思議な麦の物語」開催
・2024年 ニコン「Z スペシャルコンテンツ」掲載
・2025年 ソニー企画展示「国際アワード近年受賞者のいま」参加
・2025年 NHK「麦グラファー®︎」密着ドキュメンタリー放映
Instagram:
https://www.instagram.com/2525link/
NOTE:
https://note.com/hajimehirano





















