富士フォトギャラリー銀座 展示スケジュール
富士フォトギャラリー銀座の開場時間は、10時30分より19時。土・日・祝日11時より17時です。(会期最終日は14時まで)
なお、展示内容は予定が変更される場合もございます。詳しくはクリエイト銀座本店にお問い合わせください。
開催終了した展示会の情報はこちらでご覧になれます。
富士フォトギャラリー銀座 過去の写真展
5月30日(金)〜6月5日(木)
第15回NK-5写真同好会写真展
“ときめき”
NK-5写真同好会はニコンの写真基礎講座を受講したメンバーが2006年に更なる撮影技術向上を求めて結成し15回目の写真展の開催となりました。私たちはニコンカレッジ講師である芳賀健二先生から年間10回の講評会を通じて丁寧かつ熱心なご指導を頂いております。この写真展で皆様方が被写体への「ときめき」を共感していただければ幸いに存じます。ぜひ会場へお気軽にお越しください。私たちは講評会及び年2回の日帰り撮影会や宿泊撮影会を計画し研鑽しています。写真の撮り方をご一緒に学びましょう。ご入会をお待ちしております。
TRAMVISTA Part 4
路面電車をテーマにした合同写真展です。展示会名の「TRAMVISTA」は路面電車を意味する「TRAM」と眺め・景色を意味する「VISTA」を組み合わせた言葉。回を重ねてPart 4になりました。今回は作家それぞれがトラムを通じて、街の歴史や人の営み、空気感を映した作品が並びます。
6月6日(金)〜6月12日(木)
幸友フォトクラブ 第28回写真展
会員は会社を卒業して集まってくる写真好きな職場の仲間で、写真展も28回を数えます。撮影場所や時期およびテーマなど決めず、会員個々の感性で撮影した作品になっています。撮影者がどのような視点や思い入れで被写体に向き合いシャッターを切ったのかを想像していただければ嬉しい限りです。
光彩 ~舞い降りた光の奇跡~
秋田県出身の風景写真家Akariの初個展を開催いたします。私の故郷である秋田県にかほ市の元滝伏流水を中心に、鳥海山麓の風景を7年間追い続けてきました。今回の展示では私の写真のテーマである「光」を主題にし、「光彩」というタイトルを付けました。夏に元滝伏流水で見ることができる光芒の写真を中心に、これまで撮影した鳥海山麓の風景写真を展示します。この個展を通じて、地元秋田県と鳥海山麓の魅力を多くの方に伝えられれば幸いです。
6月13日(金)〜6月19日(木)
風景写真展
「時の回廊」
芽吹く草木。咲き誇る花々。静かに揺らぎ、そして荒ぶる大海原。刻々とうつろう果てなき空。力強くも、我々を優しく包み込むこの大地。「生きとし生けるすべてのもの」の素晴らしさを切り撮る、時の回廊への誘い。さまざまな地で自然と向き合い、その美しさや素晴らしさをカメラを通して伝えている14名による風景写真作品展。それぞれの感性が織り成す写真の数々を心ゆくまでご堪能ください。
ASUMI SATO、Daiki Kuroda、KOKI TAKAYANAGI、Kousa Kobayashi、Miki Sato、Satoshi Inoue、Shogo Iwata、Sojiro Tsusaka、Takaharu Mukai、Takumi Takemura、佐々木椋子、鈴木芳澄、ねぼ、藤原嘉騎
6月20日(金)〜6月26日(木)
第22回 英国王立写真協会(RPSJ)写真展
「Feel British」 & 「Feel Japanese」
英国王立写真協会はエリザベス女王亡きあとプリンセス・オブ・ウェールズ キャサリン妃が当協会のパトロンに就いております。写真の黎明期に創立されたRPSは現在世界をリードする写真家のコミュニティとなりました。今回の写真展も英国と日本との文化交流を基に「Feel British」と「Feel Japanese」を年間テーマに取り上げ各人各様の視点で捉え表現しております。多くの皆様のご来場をお待ちしております。
6月27日(金)〜7月3日(木)
satoshi yokoyama
遠い嶺、水平線の向こう
街や海辺で写真を撮っていると、30年も前に様々な場所で会った様々な人たちを、ふと思い出すことがあります。たとえ短い言葉を交わしただけ、立ち話であってもそこでの会話は今も記憶に深く残っています。その中に垣間見えた欲望、繁栄、夢、ジレンマ。強い意志としなやかさ、紛争の影。その場を去ればもう会うこともないだろう名もなき人たち。彼らの姿と話を、ここ何年か撮影したスナップ・風景写真と織り交ぜて展示します。
飯田大輝 写真展
COPIAPOA COOLCACTUS☆
2023年の夏に南米チリで写した「コピアポア(Copiapoa)」という世界でもとても稀な「サボテン」の魂のポートレイト。その最高峰のサボテンを求め、たった一人でチリの大自然を相手に命懸けで挑んだ旅だった。壮大な大自然に身も心も圧倒されたが、昼夜を問わず自生地で過ごし、時間の許す限り異次元のような空間と、これ以上ないかっこいいコピアポアを探し求めた。コピアポアと、チリの大自然と、烏滸がましいが僕との三者で成し得たこの写真展は、自生地の世界観をできる限り再現出来るように迫力あるプリントにした。是非、ここまでチリの風を体感しに来て欲しいです。皆さんにお会いできることを楽しみにしております。
7月4日(金)〜7月10日(木)
楽写会 第10回記念写真展
『瞬のとき 2025』
「写真+俳句コラボ」
「楽写会」はNTT-OBが集う「日比谷同友会」の写真サークルとして、“写真を通してより充実したシニアライフを楽しむ”をモットーに、2015年4月から活動を開始いたしました。柿本完二先生のご指導のもと、季節の変化や日常の中にある美しさの気づきなど、一歩一歩ではありますが写真を撮る楽しみが深まってきたことに感謝しています。そして今年で10周年を迎えることから、その記念として日比谷同友会俳句サークルの「青桐日比谷句会」のご協力を得て、私たちの写真に俳句を詠んでいただく「写真+俳句コラボ展」として開催することになりました。この試みは2020年に開催された日比谷同友会創立50周年記念合同展にて「写真de俳句」としてご覧いただきましたが、写真、俳句それぞれが表現する世界の妙味、思いもしなかった面白さに多くの方々からご好評をいただいたこともあり、今回も計画することになりました。写真・俳句それぞれの感性から表現される「瞬(ときめき)のとき」を、ごゆっくりご鑑賞いただければ幸いです。
滝川裕史写真展
富士山〜「いのち」の物語〜
富士山は古くから信仰を集め、登ることでどんな願いも叶うと信じて多くの人々が山頂を目指しました。中には死の淵にある身を賭して登り、病の治癒を願いながらもその頂に辿り着くことが叶わなかった人々も多くいたといいます。富士山はなぜ美しいのか。それはそんな多くの富士の頂を目指した人々の魂や想い〈いのち〉が、例えば山麓に豊かに蓄えられた生命の源泉たる水の流れや森に降り注ぎあふれる光、ときには夜空の星々の輝きなどへと姿を変えていく、そんな富士の周りを彷徨い巡る<いのち>の輪廻の流れがあるからなのではないか・・・日々撮影しながらそう思わずにはいられません。この写真展はそんな富士山をめぐる〈いのち〉の物語を8年の歳月をかけて撮影したものです。
7月11日(金)〜7月17日(木)
キハのキセキ展
JNR写真家協会展
JNR写真家協会とは旧国鉄車両をこよなく愛するメンバーで結成されたグループです。前回は「381系特急やくも」をテーマで展示しましたが、今回のテーマはキハ40系です。キハ40系は1977年から1982年にかけて888両製造され、全国各地で活躍してきました。およそ半世紀もの間、走り続け、世代を超えて鉄道ファンに親しまれた車両です。国鉄時代はタラコ色と呼ばれた朱色で統一されていましたが、JR各社に継承されて以降、各地域路線によって様々な塗装が施されるようになりました。いくつかの路線から40系の運用はなくなりましたが、いまなお全国各地のローカル線の顔として活躍しています。昭和の薫り漂う最後の気動車キハ40系―。平成から令和へと駆け抜けた軌跡、そしてその奇跡の瞬間をご覧いただけたなら幸いです。
和田浩 写真展
「大和路をゆく奈良交通ボンネットバス2」
〜復活から十余年、名物車掌のおもてなしに魅せられて〜
3年前のバス写真展では2013年奈良交通創立70周年記念に復活したボンネットバスをテーマに展示しました。そのボンネットバスにはバスの生き字引のような車掌さんがいつも乗り合わせていました。毎回軽妙な語り口で、ご当地ガイドやボンネットバスにまつわるかつてのよもやま話しを聞かせていただきました。私は俗世のしがらみをしばし忘れ、バスに揺られ至福の時を過ごすなかで、いつしか車掌さんをテーマに撮影したいと想いが高まっていきました。それから、気付けば奈良交通は創立80周年を迎えました。未だ現役のバスとともに名物車掌を応援したい、そんな写真展です。大和は国のまほろば、あをによし奈良に暮らして60年余り、これからも地元我が古都奈良をいろんな視点をもって撮影していこうと思います。
7月18日(金)〜7月24日(木)
銀座 富士フォトギャラリー ねこ写真展2025
~今を生きる猫たちのキオク・キロク~
企画/主宰 星野俊光
いにしえの時代から続いて来た猫と人間との関わり方は、この数年で大きく変わりました。かつて当たり前のように町の景色の中にいた「猫」の姿は、そう遠くない未来に見られなくなることでしょう。かつて野良と呼ばれた「犬」がそうであったように。本展では北海道から九州、そして台湾から47 名の写真家が集結。保護猫から、地域猫として大切に育まれる外猫、都会の片隅でひっそり暮らす猫たちまで。カワイイやおもしろいだけにとどまらない猫たちの豊かな表情やしぐさ、情景を捉えた作品約120点を展示。猫をモチーフにしたオリジナルグッズやフォトブックの販売も多数あり。ディレクションは「ねこ写真展@CP+2025」や「横浜赤レンガ倉庫ねこ写真展」など伝説の「ねこ写真展」を多数手がけてきた星野俊光が担当。本展は「ねこ写真展」シリーズ11作目となる展示です。